オーダーギター製作日記1-2
前回から半年以上期間が空いてしまいましたが製作日記の続きです。
今回東京在住のお客様からのエレキギター製作依頼の作業日記をシリーズで書いてみたいと思います。
オーダー製作に興味のある方の参考になれば幸いです。
最初はDMにてお問い合わせを頂き、お客様のご希望の仕様での製作の可否、だいたいの金額などのやり取りをし、実際にご来店いただき詳細を決定いたしました。
インスタグラムでステンドグラスをトップに取り付けてある「WAVE」を見て、Lovelessに興味を持っていただいたそうです。
過去には一度もご来店いただかずに製作した例もありますので、そのあたりは臨機応変に対応いたします(実際に対面で打ち合わせをした方が双方安心ではありますが)。
今回のオーダーはレスポールタイプの形、指板はハカランダ&猫インレイ、ボディにも猫の模様、ボディバック材はホンジュラスマホガニーのご指定をいただき、来店時に木材、サンプルギターを見て、弾いて、トップ材やパーツの選定を行いました。
トップ材にはゼブラウッド、ネック材はホンマホを使用します。
猫のインレイ、ボディの猫模様についてはお客様がデザイナーに依頼してイラストレーターのデータに変換したものをご用意いただきました。
写真の撮り忘れもあり、ざっくりした進行紹介になりますが、NC無しのハンドメイド・ギター製作の流れはなんとなくわかってもらえるかなと思います。

バック材に罫書をし、配線用の溝を掘り導電塗料を塗布しておきます。

トップ材とバック材を接着します。

こんな感じに貼り合わせました。
今回はボディのトップに猫のインレイを入れたいとの事で、材質や仕込み方などオーナーの希望する完成形をよくお聞きして、そこから逆算で工程とマテリアルを決定してゆきました。

こんな感じに入れたいとの事なので、今回はゼブラウッドのトップ材にウエンジ材で猫のインレイを製作し、埋めてからアーチ加工をすることにしました。
オーナーの猫がサビ柄ということで、ナチュラルの目止めを入れるとなんとなくサビ柄にも見えそうです。

かわいく仕上がりました!

バックはこんな感じです。
今回はここまで。
次回はアーチ加工からです。

