ギター&ベースのリフィニッシュ作業工程ってこんな感じ

リフィニッシュの工程を大まかに書くと、

①バラシ
②剥がし
③研き
④塗装
⑤水研、バフ
⑥組み込み、調整

こんな感じで、各項目がまた細分されます。

①のバラシは読んで字のごとく、分解できるだけ分解します。

②の剥がしは現状の塗装を剥がす作業です。
その剥がし方は職人で色々あると思いますが、私はほぼノミで剥がします。

③の研きですが、研きですまず形を出し直さなくてはならない物がほとんどです。
特にポリエステル塗装のものは、塗膜が厚く木材ではなく塗料で形を整えているものが多いので、塗装をはがすとボコボコの変な形だったりします(特にアッシュやセンなど)。
塗膜が厚いので塗装をはがすと、軽量になることも多いですね。
音も当然変わります。

④の塗装の工程は細分されて、
・ヤニ止め×1回(木材から出るヤニを止めます)
・目止め(マホガニー、アッシュ、ウエンジ等、導管が太い木材の時に行う)
・サンディングシーラー×4~10回(使用する塗料や状態に寄って変化する)
・着色
・トップコート×4~10回(仕上げ方により変化する)

乾燥が終わったら、⑤の水研で800番~2000番くらいまで細かくあげてゆき、最後にバフでピカピカの鏡面に仕上げます。

最後に組み込み、調整をして完成です。

塗装は下地処理がすごく大事で、②、③を綺麗に仕上げると④が楽になり、④の研きを綺麗に仕上げると⑤が楽になるという寸法になってます。

物作りって一個前の作業をしっかりやっていないと、次の工程にしわ寄せがくるので、結局最初から納得できる仕上がりまでもって行かないと、次に進んでからまた一段下の工程に戻ることになってしまうんですよね。

でもこれって物作りに限らず全ての事に当てはまりますね。